役割の設定
CMSの管理画面から簡単にマルチサーバー環境を構築でき、マスターサーバー、ステーションサーバー、冗長化サーバーの3つの役割に切り替えて使用することができます。 プライマリーサーバーが切断されたりクラッシュした場合、冗長化サーバーがすぐに引き継ぎます。 支社にステーションサーバーを構築し、サーバー間の負荷分散が可能となります。
注意事項 |
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マスターサーバー
マスターサーバーは、コンテンツ(ファイル)、スケジュール、グループ、アカウント、ライブラリなど、ステーションサーバーの設定を制御します。 そのため、ステーションサーバーで設定した内容は、ステーションサーバーとマスターサーバーを同期する際に上書きされるため、ご注意ください。
以下の手順で、現在のサーバーをマスターサーバーに設定します。
- マスターサーバーを当該サーバーの役割に割り当ててください。
- ステーションサーバーの設定を行ってください。
認証コード これはマスターサーバーとステーションサーバーの間で、ユーザーIDの真偽を確認するために使用されます。 ここで設定する認証コードは、ステーションサーバー側で設定されたものと一致しなければ接続できません。
認証コードは4〜64文字で設定してください。(デフォルト値:0000)有効な認証コード文字は次のとおりです。abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789
サービスポート番号 このポート番号は、ステーションサーバーがマスターサーバーにアクセスするために使用されます。 ステーションサーバーのポート番号を40001~50000の範囲で設定してください(デフォルト値:40001)。 - 冗長化サーバーの設定を行います。
認証コード これはマスターサーバーと冗長化サーバーの間でユーザーIDの真偽を確認するために使用されます。 ここで入力する認証コードは、冗長化サーバー側で設定されたものと一致しなければ接続できません。
認証コードは4〜64文字で設定してください。(デフォルト値:0000)有効な認証コード文字は次のとおりです。abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789
サービスポート番号 このポート番号は、冗長化サーバーがマスターサーバーにアクセスするために使用されます。 冗長化サーバーのポート番号を30001~40000の範囲で設定してください(デフォルト値:30001)。 冗長化サーバーのIPアドレス このマスターサーバーの冗長化サーバーのIPアドレスを入力してください。 逆同期 冗長化サーバーのコンテンツをCMSマスターサーバーに同期させる場合は、逆同期にチェックを入れてください。 逆同期ステータス 直近の逆同期時刻とステータス - 保存をクリック。
プロジェクトで1台のサーバーしか使用していない場合、マスターサーバーの役割の設定が正確であれば、ステーションと冗長化サーバーの設定は無視してもかまいません。
ステーションサーバー
以下の手順で、現在のサーバーをステーションサーバーに設定します。
認証コード | これはマスターサーバーとステーションサーバーの間で、ユーザーIDの真偽を確認するために使用されます。 ここで設定する認証コードは、ステーションサーバー側で設定されたものと一致しなければ接続できません。 有効な認証コード文字は次のとおりです。abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 |
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マスターサーバーのIPアドレス | マスターサーバーのIPアドレスを入力してください |
接続するたびに更新 | 再接続のたびにステーションサーバーのコンテンツは即座に更新されます。 例:CMSマスターサーバーが再起動するたびに、ステーションサーバーにコンテンツが自動的に同期される。 (システムデフォルト:有効化) この機能を無効にしても、ステーションサーバーは、コンテンツの更新頻度の設定に従いマスターサーバーと同期します。 |
コンテンツの更新頻度 |
メディアファイルの同期頻度を設定できます。
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アクセスグループ | ステーションサーバーとマスターサーバーの全てのグループを同期させたい場合は、全てのグループを選択します。 一部のグループとしか同期しない場合は、グループを選択をクリックし、グループリストの編集を行います。 |
冗長化サーバー
マスターサーバーがオフライン、または管理しているSMPプレーヤーに接続できない場合、冗長化サーバーはマスターサーバーが復旧するまでSMPプレーヤーに自動的に接続します。 以下の手順で、現在のサーバーをステーションサーバーに設定します。
認証コード | マスターサーバーと冗長化サーバーの間でユーザーIDの真偽を確認するために使用されます。 ここで設定する認証コードは、ママスターサーバーで設定されたものと一致しなければ接続できません。 有効な認証コード文字は次のとおりです。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 |
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マスターサーバーのIPアドレス | マスターサーバーのIPアドレスを入力してください |
接続するたびに更新 | 再接続のたびにステーションサーバーのコンテンツは即座に更新されます。 例:CMSマスターサーバーが再起動するたびに、ステーションサーバーにコンテンツが自動的に同期される。 (システムデフォルト:有効化) この機能を無効にしても、ステーションサーバーは、コンテンツの更新頻度の設定に従いマスターサーバーと同期します。 |
コンテンツの更新頻度 |
メディアファイルの同期頻度を設定できます。
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