RTB

CMSサーバーは外付けHDMIキャプチャーカードを介し、RTB（Real Time Streaming）サーバーの機能を提供する事ができます。RTBサーバーの管理画面から、各メディア入力のチャンネル割り当てや、受信側の設定の追加/編集が可能です。

• 入力：リアルタイム信号の入力を選択します。
• サービスステータス：この機能および入力をオン（有効）またはオフ（無効）にします。
• チャンネル：UDP使用時のチャンネルを選択します。
• キャプチャカード：選択したキャプチャカードの種類に応じ、対応するパラメータを調整することができます。

  ピクセルフォーマット	解析度とフレームレートを選択します。
  輝度	輝度値を1フレームあたり5度ずつ0〜100の範囲で調整します。
  コントラスト	コントラスト値を1フレームあたり5段階ずつ0～100の範囲で調整します。
  サチュレーション	サチュレーション値を1フレームあたり5度ずつ0〜100の範囲で調整します。
  カラーパレット	色相値を1度単位で0〜100の範囲で調整します。
  Gamma	ガンマ値を1セルあたり1度ずつ0～100の範囲で調整します。
  シャープネス	シャープネスの値を1度ずつ0～100の範囲で調整します。
  TV規格（アナログビデオキャプチャカードのみ）	ビデオ入力の種類を設定します（NTSC、PAL、SECAMのいずれか）。
  ビデオ入力	ビデオ入力ソースを設定します。 入力ソースは、CompositeまたはS-Videoです。

• ストリーミングの設定：

  フォーマット	ストリーミング形式はMPEG-2またはMPEG-4（ISO）の選択が可能です。
  ブロードキャスト	ローカルネットワーク上のクライアントにソースをブロードキャストします。
  マルチキャスト	マルチキャストを有効にし、マルチキャスト対応のクライアントにストリーミングパケットを送信します。 マルチキャストIPアドレスの範囲は224.0.0.1～239.255.255.255です。
  Unicast	ユニキャストクライアントを追加して、指定したIPアドレスのプレーヤーに信号を送信するには、  をクリックします。 ユニキャストクライアントを追加するには、クライアント名とIPアドレスを入力し、追加をクリックすると、ユニキャストリストに項目が追加されます。 すでに追加されているクライアントを削除するには、その項目を選択し、  コマンド欄を押してください。

  注意事項
  ユニキャストとブロードキャストを同時に使用しないことをお勧めします